サッコ・ロッソ TIPO”00”

こんにちは!仕込担当の平岡です。

ほんまやのピッツァの生地は、ナポリの老舗製粉会社「カプート社」の小麦粉「サッコ・ロッソ TIPO”00”(ティーポゼロゼロ)」を使用しています。

今日はピッツァ用小麦粉のサッコ・ロッソ TIPO”00”について語らせて下さい。

サッコ・ロッソ TIPO”00”は本場ナポリの職人に愛用され、高いシェアを誇るピッツァ用小麦粉です。ほんまやのトイレには、TIPO”00”の25kg袋を飾ってますので見てくださいね。

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ナポリのピッツァ職人達は、その袋の色から「サッコロッソ(赤い袋)」と呼んでおり、ナポリピッツァやフォカッチャに最適の小麦粉です。

この「TIPO”00”(ティーポゼロゼロ)」ってケッタイな名前ですよね。それについてちょっと説明致します。

日本とイタリアでは小麦粉の分類方法が違いまして、日本では、小麦粉をタンパク質の多い順に強力粉、中力粉、薄力粉 と分類します。

一方、イタリアでは軟質小麦と硬質小麦に分かれます。

軟質小麦は、粉の粒度が細かく水分を多く吸うことができない特徴があり、カプートの小麦粉はこちらです。

硬質小麦は、粉の粒度が大きく吸水性が高く、タンパク質含量が多い特徴があり、乾燥パスタに使うセモリナ粉です。

そして分類は、精製度の高い=外皮の含有量が低い順に、00粉、0粉、1粉、2粉と番号をつけて分類しています。

つまり00は最も小麦の中心部に近く粒子が細かくなります。日本酒に例えると大吟醸を作る精米度の高い米といったところでしょうか。

「TIPO”00”(ティーポゼロゼロ)」は、軟質小麦で一番精製度が高い小麦粉で、香りが強く風味があり、柔らかい生地を練り上げるのに適しています。

ほんまやでは、このサッコ・ロッソ TIPO”00”小麦にこだわります。

イタリア人いわく「ピッツァは生地を味わうもの」。これ日本人には分かりますね、「釜揚げうどん」や「ざるそば」等、麺のうまさ、それ自体を味わうのが好きですからね。イタリア人と日本人は食べ物に対する感覚が似ているのかもしれませんね(^o^)

生地の味が一番よく分かるのがマルゲリータとカルツォーネです。

まず、マルゲリータで生地を楽しんで下さい。

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中央部は”しなやか”な柔かさでありながら、コルニチョーネ(フチ)の部分は香ばしい香りと”パリッモチ”の軽い食感!毎日でも食べたくなる美味しさです。

そしてカルツォーネ!

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オオッ~このムッチリしたボディー!美味しそ~でたまりません!!

思い切って真ん中からドバッと切ってみましょう。中からナポリが飛び出します(^o^)

ほんまやで是非、ナポリを感じて下さ~い!!